フランスでは一年を通して様々な見本市や
展示会にそして展示即売会などが行われていますが、
パリコレクションが開催される時季に合わせて
その数は増えいくようです。その中でも特に楽しみにしていた
「l'aiguille en fête」''針のお祭り''という意味ですが
タイトルを見るだけでも、’’そそられる〜♪’’展示会に
遊びに!?いえいえ・・・、偵察に!?いえいえ・・・、
今のフランス手芸事情を感じに行ってきました。
この展示会はいわゆる’’プロフェッショナル’’向け
ではなくて、入場料さえ支払えば誰でも入場する事が
できますが、この注目度の高さ!ったら・・・。
写真は入場を待つ人の行列です。
ようやく中に入るも、お店の前でお客様が
バームクーヘンのような層になる状態でして・・・、ただ!
この人の数に対応できるだけのお店がこの会場にはあるのです。
’’針のお祭り’’とあるように’’針’’に関するお店が沢山あるんですね〜。
編み物に刺繍に、パッチワーク、ボピンレースにミシン、そして
手芸関連の本や編み図のレシピ、糸や布、関連した道具に至るまで。
’’針’’に関連した手芸用品がざっくりと何でもある!ような状態です。
フランス国内を筆頭にヨーロッパ各地から、そして日本からも
数店舗出店されていらっしゃいました。
この展示会の面白いところは物販だけではないのですね〜。
会場のあちらこちらでイベントが催されています。
こちらは「早編み大会」
もちろんゼッケンも編まれています〜♪
こちらのおばあちゃん、御歳70歳くらいと
お見受け致しますが、ナイスなコーディネートです。
こちらでは、「編み針と毛糸のお試し編み会」
そして会場の真ん中に突如現れる、「みんなでフェルト会」など。
来て見て、お買い物して、触って、参加して・・・。
なんというかすごく、面白ろ楽しいのですね。
手芸好き同士、友達になるのも早く、おしゃべりの花が咲いています。
私の場合は先輩方に教えを請うことばかりでしたが、
とても良い勉強になりました。
そしてこの光景、お買い物する妻とはセットですね。
待つ夫たち、こちらにも・・・。
そして、こちらにも。
腰掛けも、ニットで出来ています〜。
これも手編みだそう、うんっ、すごい!